48歳の個人事業主が、なぜ今AIに力を入れ始めたのか
僕は現在48歳。
福岡県で「RIVUP」という屋号で、エアコン工事の個人事業主をしています。
最近は本業のエアコン工事だけでなく、ChatGPTをはじめとしたAIの活用にも力を入れています。
こう書くと、
「今までの仕事がうまくいかなかったのか」
「人生をやり直したいのか」
と思われるかもしれません。
でも、僕の感覚は少し違います。
僕は今までの人生を失敗だったとは思っていません。
遠回りもしてきました。
人とは少し違う経験もしてきました。
それでも、今までの人生に後悔はありません。
もし、もう一度最初から人生を歩めるとしても、たぶん僕は同じ人生を選ぶと思います。
それまでの出来事が一つでも違っていたら、今の妻や娘との生活も、エアコン工事という仕事もなかったかもしれないからです。
だから僕は、人生をやり直したいわけではありません。
今まで歩いてきた人生を土台にして、これからの人生の幅をもっと広げたい。
そのための新しい挑戦が、僕にとってのAIです。
AIを使い始めた一番現実的な理由
AIに興味を持った理由は、最初から大きな夢があったからではありません。
一番現実的な理由は、仕事にかかる手間と金銭的なコストを減らしたかったからです。
個人事業主は、現場の仕事だけをしていればいいわけではありません。
エアコン工事以外にも、
・お客様からの問い合わせ対応
・見積書や請求書の作成
・領収書の発行
・経費やレシートの整理
・確定申告
・ホームページの更新
・SNSへの投稿
・集客方法の検討
など、さまざまな仕事があります。
会社なら複数の担当者で分ける仕事も、個人事業主は基本的に一人で行います。
全部を自分でやれば時間がかかります。
外部へ依頼すれば、その分だけ費用がかかります。
現場が終わって家に帰ってから、見積書や請求書を作ることもあります。
その時間を少しでも減らせないか。
これまで誰かに頼んでいた作業を、自分でできるようにならないか。
そう考えたことが、AIを使い始めたきっかけです。
48歳になって、今の働き方を見直した
僕は38歳で第二種電気工事士の資格を取得し、エアコン工事の仕事を始めました。
現在は、エアコン工事に携わって約10年になります。
施工技術も身につき、仕事の流れもわかるようになりました。
ただ、48歳になった今、一度立ち止まって、自分の働き方を冷静に考えるようになりました。
今は元請けなどから依頼を受けて施工する、下請けの仕事が中心です。
下請けには、自分で営業しなくても仕事をもらえるという大きなメリットがあります。
僕もこれまで、その仕組みに助けられてきました。
一方で、仕事の量や単価、条件を自分で決めることはできません。
どれだけ技術を磨いても、仕事を依頼する側が工賃を上げなければ、自分の収入は変わりません。
仕事が多いときは忙しくなり、仕事が減れば売上も減ります。
この働き方が悪いわけではありません。
ただ、この先もずっと「仕事を与えられる立場」だけで生きていけるのか。
そこは考えなければならないと思いました。
体力だけに頼る働き方には限界がある
エアコン工事は、体力を使う仕事です。
暑い時期に重い室内機や室外機を運び、高所で作業することもあります。
今はできていても、60歳、65歳になったとき、今と同じ仕事量をこなせるかはわかりません。
だからといって、エアコン工事をやめたいわけではありません。
僕はこの仕事が嫌いではないし、約10年かけて身につけてきた技術や経験もあります。
僕が考えているのは、本業を捨てて新しい仕事へ移ることではありません。
本業を続けながら、新しい力を身につけることです。
・現場で稼ぐ力
・自分で仕事を受ける力
・AIを使って仕事を効率化する力
・自分の経験を発信する力
・本業以外からも収入を作る力
こうした力を少しずつ増やしていけば、年齢を重ねても働き方を選べるようになります。
今すぐ何かを大きく変えるのではなく、今の仕事を続けながら、将来の選択肢を増やしておく。
それが、今の僕がAIに挑戦している理由です。
AIは簡単に稼げる魔法ではない
SNSでは、
「AIを使えば簡単に稼げる」
「AIに任せれば自動で収益が生まれる」
といった発信を見かけます。
僕もAIを使い始める前は、もっと簡単なものだと思っていた部分があります。
しかし、実際に使ってみると、AIが間違えることもあります。
自分が思っていることと違う文章が出てくることもあります。
何を頼むかが曖昧なら、出てくる答えも曖昧になります。
最後に確認し、責任を持って判断するのは自分です。
それでも、一人でゼロから考えるより、早く形にできることはたくさんあります。
文章を書くのが苦手でも、自分の考えを伝えれば読みやすく整理してくれます。
作ったことのない書類でも、最初のひな型を提案してくれます。
頭の中にあるアイデアも、一緒に整理できます。
僕にとってAIは、人生を一発逆転させる魔法ではありません。
自分一人では難しかったことへ挑戦し、仕事と人生の可能性を広げてくれる相棒のような存在です。
人生をやり直すのではなく、人生の幅を広げる
僕は、AIを使って大きな成功を収めたわけではありません。
ブログもSNSもAI副業も、まだ始めたばかりです。
今後、思ったような結果が出ないこともあると思います。
それでも、やってみなければ可能性があるかどうかもわかりません。
本業を続けながらAIを覚える。
下請けの仕事を続けながら、直受けを増やす。
現場で働きながら、ブログやSNSで自分の経験を発信する。
今までの人生や仕事を否定する必要はありません。
今持っているものを土台にして、そこへ新しい可能性を足していけばいい。
僕は今、人生をやり直しているのではありません。
これまでの人生の続きを、もっと面白くしようとしています。
48歳からAIに挑戦して、仕事と人生の幅をどこまで広げられるのか。
このブログでは、その過程を成功も失敗も含めて記録していきます。
次回は、見積書や請求書、確定申告、ブログなど、僕が実際に試しているAI活用法について紹介します。

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